チームスピリットデベロッパーブログ

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スクラムMTGに【Lean Coffee (リーンコーヒー)】を導入してみた!

こんにちは。プロダクト開発チームの松田(id:a-matsuda)です。

今回は、プロダクト開発チームで行っているスクラムMTGに【Lean Coffee (リーンコーヒー)】を導入している様子をレポートします!!

スクラムMTGとは

プロダクト横断で、プロダクトマネージャー(以下PM)とスクラムマスター(以下SM)が集まり、スクラムの課題や悩みをシェアしながら解を見つけていく、私たちオリジナルのミーティングで、PMやSMの心の拠り所にもなっているイベントです。

Lean Coffee (リーンコーヒー)とは

皆さん、聞いたことはありますでしょうか?コーヒーの飲み方(ウィンナコーヒー的な)と思ったそこのあなたと私、そうではありませんよ!笑

ミーティングというと、実施前にがっつり準備をし、実施後には議事録を作成して配布、そんな習慣がある方も多いのではないでしょうか。 対して、Lean Coffeeは、アジェンダのないミーティング方法で、参加者が集まり、アジェンダを作って議論を始めます。事前準備なし、会議のアジェンダを民主的に作っていくので、会話は率直で生産的なものになることが特徴です。このLean Coffeeは、現在、シアトル、サンフランシスコ、ストックホルム、トロント、ボルダー、ニューヨークなど世界各地で行われているようです。

オーソドックスなLean Coffeeを行う手順や、必要なツール等については、ぜひ本家本元のサイトやご紹介するSlideShareを参照してみてください。

Lean Coffee | Start one in your city!

www.slideshare.net

私たちの Lean Coffee

7/17(火)に行われた、Lean Coffeeを活用したスクラムMTGの様子をご紹介しましょう!

流れはこんな感じです。

  1. (議論したいトピックスを上げておく)
  2. トピックに投票する
  3. 票数の多いものから順に7分にタイマーをセットし議論する
  4. 継続するか否かの判断をする
  5. 継続するものは、追加で2分議論する
  6. 3−5を繰り返す
  7. 最後5分で、今日の議論を振り返り、持ち帰るアクションを共有する

1.(議論したいトピックを上げておく)

私たちのやり方では、ここだけ少し準備が必要です。

スクラムMTGのトピックとして議論したいことが出てきたら、トピックリスト@confluenceに追加をしておきます。追加しておかないと議論対象にはなりません!!

2.トピックに投票する

トピックリストをみながら、投票をしていきます。 本家本元は一人2票を持って投票をするようですが、ここでは一人1票を投票します。投票の様子はこんな感じ。

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3.票数の多いものから順に7分にタイマーをセットし議論する

今回、票数の多かったのは「チケットの実施判断の基準」。

タイマーを7分にセットし会話をしてきます。 実施判断をするためには、スクラムだとわかりにくいプロダクトの全体感を知ることが必要ではないか?という議論や、機能の範囲を見直す時の判断軸について率直に話し合いが行われました。最終的にはバックログに責任を持つというPMの覚悟が必要だよね、というメンタリティに関する話まで。7分という時間にもかかわらず、びっくりするほど、密度の濃い充実した議論が行われてました!

ちなみに、「プロダクトの全体感を知ること」については、この後新たなる展開を見せることになります。

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4.継続するか否かの判断をする

7分を議論したあと、継続して議論するか否かの判断を行います。全員参加で親指でサインを出していきます。 サインの意味はこちら。

👍 もっと議論したい

👊 もう充分、どっちでも良い

👎 次に行きたい

はい、いっせーのせっ。

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5.継続するものは、追加で2分議論する

「チケットの実施判断の基準」は、2分間継続となり、機能の範囲を見直す時の判断軸や、優先度のつけ方の具体的なアクションについて話をし終了となりました。すごい、アクションまで落とし込めている!!

6.2−5を繰り返す

続いて、2つ目のトピック。「スクラムだから全体感がわからないという疑問と解決策について」。1つ目のトピックで出てきた「プロダクトの全体感を知ること」が回収されました。笑

とあるプロダクトマネージャーが「全体感を知るために、ユーザーストーリーマッピングをやってみました」とアウトプットを持ち込み、それを見ながら議論が行われました。

7.最後5分で、今日の議論を振り返り、持ち帰るアクションを共有する

そして、最後5分で今日のアクションをまとめて終了!合計30分間のミーティングです。 Lean Coffee中は、ファシリテートをしているメンバーが、Confluence上でメモを取り、全体で共有しながら進めていました。

まとめ

Lean Coffeeに参加してみて感じたのは、事前準備(ほぼ)なし、議事録もその場でメモという軽やかさ。また、7分間の議論と聞くと、短いと感じるかもしれませんが、7分間という短い時間だからこそ、率直で濃い議論ができるように思いました。また30分という時間でも複数のトピックについて議論できるのも、Lean Coffeeの良いところだと思います。 ぜひ皆さんも、マッチするミーティングがあればチャレンジしてみてください!!

エンジニア募集♪

チームスピリットでは、アジャイルなプロダクト開発を共に推進してくれるエンジニアを募集しています。少しでも興味を持っていただいた方、ご連絡ください!(直接メッセージでも、下記の応募フォームからでも構いません)

エンジニア募集

Salesforce女子部 #19 に、プロダクトマネージャー小泉剛が登壇しました!

こんにちは。プロダクト開発チームの松田(id:a-matsuda)です。

今回は、プロダクト開発チームのプロジェクトマネージャー小泉剛が、Salesforce女子部のMeetUpに登壇しましたので、その様子をレポートします!

Salesforce女子部って??

Salesforce女子部は、Salesforceに興味がある女性のためのコミュニティで、コミュニティメンバーは、ディベロッパー、システム管理者、ビジネスユーザなど多岐にわたります。もともとは、発起人のフレクト中山さんが、「他のコミュニティには女子部があるので羨ましく思っており、Salesforce界隈にもSalesforce女子がいるはず!という勢いではじめた」思いのこもったコミュニティです!

今回のSalesforce女子部 #19 は?

今回で19回目の女子部。テーマは「楽しくHerokuを学ぶ」です。 読者のみなさんの中では、Salesforceのプラットフォームは利用経験ないけど、Herokuは触ったことある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 逆に女子部のメンバーの中には、Salesforceは知ってるけど、HerokuがSalesforceファミリーであることを知らない人も多いのでは?ということで、Herokuを基礎から学ぶことを目的としたMeetUpが開催されました!

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さあ、始まります!

続々とメンバーが集合している中、弊社プロダクトマネージャー小泉は余裕の表情です。

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時間になったところで、運営メンバーの中山さんより女子部の紹介がありました。今日の参加者の中で「Herokuを使ったことがある」のは2〜3割くらい、そして「Herokuを聞いたことはある」のは8割くらいであることを確認し、今日のプログラムが始まりました!

※なお、この記事は弊社登壇者以外の方々のレビューを通したものではありません。ご本人の発言の意図と違うということがあればご連絡ください!また、スライドシェアされていた資料はリンクしています!

Herokuコマンドとエンタープライズ契約(中山さん)

Salesforce女子部の発起人でもある株式会社フレクト・中山さんのLTです。

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Herokuコマンドの紹介

中山さんのユニークなイラストとともにわかりやすいコマンドの説明がありました!コマンドの説明をここまで味わい深く、親しみやすくできるとは。。。脱帽です。

エンタープライズ契約

Herokuエンタープライズを契約すると、日本語で困ったことが問い合わせできたり、アプリを作る上でのアカウントの細かい管理が可能になったり、複数のアプリの一括請求などができるそうです。エンタープライズ規模のアプリケーション開発をしている企業は要注目ですね!

www.slideshare.net

自分のアプリをつくろう(石川さん)

続いて、HerokuMeetUpの運営メンバーの一人でもある、株式会社ウフル・石川さんのLTです!

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会場の参加者で「Webアプリの開発経験がある」のは1割程度。今まで開発の経験がないメンバーに向けて、簡単なアプリ開発の紹介でした。

皆さんも、自分オリジナルのアプリが欲しいと思ったことありませんか?作るのにもハードルがあるかも知れませんが、、動く環境どうしよう?というのも悩むところかと思います。Herokuだったら、簡単!というわけで、石川さんが作成された「カニを捕まえるゲーム」(笑)をHerokuにアップし、ゲームが動くところまでをデモで実現してくれました。本当にシンプルなステップであることが実感できました!

www.slideshare.net

自己紹介タイム

Salesforce女子部メンバーと登壇メンバーで自己紹介を行いました。

システム管理者が語るHeroku(小泉)

さあ、弊社のプロダクトマネージャーである小泉 剛の登壇です!!

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前職時代、オンプレミスをHerokuに移行し、Herokuを使い倒した経験のある小泉。2017年には、Heroku専任のシステム管理者なし(小泉が兼任!)でユーザー200万人をサービスを運用していたそう。そんな経験も踏まえ「AWSを安易に選択しない」を副題に、AWSとHerokuを比較しながらHerokuを理解するという内容でした。 AWSだと、アプリを入れる箱(インフラ)を作るのに7ステップ必要なのに対して、Herokuだとなんと1ステップでOK。運用している中で必要なことも、AWSだといろいろありますが、Herokuの場合は全てHerokuにお任せできるとのこと。 また、コストについても、小泉が出した例では、AWSの方が高くなるということでした。メッセージは、サーバーコストはトータルコストで考えよう!うぅむ、耳が痛い話ですね!

www.slideshare.net

エンジニアが語るHeroku(篠原さん)

続いて、株式会社フレクト・篠原さんの登壇です。

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Heroku怖くないよ、アカウント作るの怖くないよ、アプリ作るの怖くないよ、リリース怖くないよ、そんなまとめからスタートしました! 本当に怖くないのか?を実証するため、アカウント作成〜アプリの作成〜GitHubと連携してコードをデプロイするところの流れをデモしてくれました。コマンドラインを使わず、全て画面から操作が可能で、開発経験が少ない方にとってはかなり心理的ハードルが下がったのではないでしょうか。 また、パイプライン機能というのも秀逸で、複数のアプリをつないで、デプロイのフローが作成できるというものです。ステージング環境から本番環境へのリリースフローにも使えます。AWSだと自動的にデプロイしようと思うと手間も時間もかかりますが、Herokuだと標準でパイプライン機能があるといのは素晴らしいですね。

www.slideshare.net

優しいHeroku製品説明

稲葉さん

株式会社セールスフォース・ドットコム稲葉さんの登壇です。

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Webアプリ、Webサービス提供者に便利なものを提供しているのがHerokuで、これまでの登壇者から話のあった開発面、運用面での特徴について、改めて体系的にお話をいただきました。特に、重要かなと思ったのは、Herokuを使う鍵になる、Dyno(Herokuアプリケーションが実際に実行されるプラットフォーム)の特性を押さえようというところ。OSは24時間に1回再起動されたり、ローカルストレージは再起動時にクリアされたり、Dynoへのリクエストは30秒以内にレスポンスを返す必要がある等、Dynoの特徴を念頭に設計をする必要がありそうです。 また、このようなアーキテクチャになっている理由は、Twelve-Factor Appという方法論に基づいて作られているからだそう。設計思想がわかると理解が深まりますね!

阿部さん

株式会社セールスフォース・ドットコム阿部さんの登壇です。 申し訳ありません!写真の撮り忘れにより、SWTT'17の写真となります。

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デモが中心で、これまでの登壇者が手動でやっていたところも全て自動でできるよ、というところを見せていただきました!CI/CDを標準で持っているのはHerokuだけ、単体で購入したらすぐに使えるというのが大きなメリットのようです。 その他、Heroku 日本語のサインアップができるようになったこと、Heroku Users Group がSlack上にできたこと(SalesforceやHerokuの社員の方と直接やり取りできるそうです。すごい!)など、嬉しいシェアもいただきました!

まとめ

Herokuについて、基礎をがっちりと学ぶ、濃い時間となった今回の女子部。 単純なインフラコストだけでない、開発面、運用面も含めトータルでどのプラットフォームを選択するか、それがプラットフォーム選びでは重要であることを再認識したMeetUpでした。本当に勉強になりました、ありがとうございました!

働き方改革クラウドサービス"TeamSpirit"を、一緒に成長させよう!

チームスピリットでは、小泉のようなプロダクトマネージャーと一緒になって「こんなサービスを実現したい!」というアイデアを実現したり、TeamSpiritをよりよいサービスに成長させてくれる原動力となるエンジニアを随時募集しています。 ぜひ少しでも興味を持っていただきましたら、オフィスに遊びに来てください!

エンジニア募集

【フロントエンドランチ #27 】潜入レポート!

こんにちは。プロダクト開発チームの松田(id:a-matsuda)です。

今回は、プロダクト開発チームで行っている「フロントエンドランチ #27」に潜入した様子をレポートします!!

フロントエンドランチとは

そもそも、チームスピリットのフロントエンドランチは、フロントエンド領域の気になる話題や、チームとして解決したいフロントエンド課題をネタに、和気藹々とランチしながら、侃々諤々盛り上がろうぜ、という取り組みです。フロントエンド領域に興味があれば、サーバサイドエンジニアでも、QAエンジニアでも、プロダクトマネージャーでも、誰でも参加が可能です。

2017年4月からスタートしたフロントエンドランチ、今回でなんと27回目、平均すると2週間に1回くらいのペースで続いていて、プロダクト開発チームの文化の一つとなっています!

過去のフロントエンドランチ

1年以上続いているフロントエンドランチですが、これまではどんなことを話してきたのでしょうか???興味のある方も多いと思いますので、少し覗き見してみましょう。

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過去のフロントエンドランチの様子

  • React Fiberってなに?
  • React.js Meetup に行った話
  • React v16でいろいろ嬉しい変更が入るのでさっと共有してみる
  • フロントDDDの記事シェア
  • reactのコンポーネントのテストはEnzymeでやってみたいなぁ

など、次期プロダクト開発で利用しているReactに関連するネタや、フロントエンド設計を考えたり、気になる勉強会情報をシェアしたり・・・守備範囲はかなり幅広いです。そして、

  • 湊さんのお悩み相談

フロントエンドテックリードである湊のお悩みを聞くなんていう会もありました。暖かいメンバーの集まりであることも伝わってきますね!!

フロントエンドランチ #27

2018年7月4日(水)13:00より「フロントエンドランチ #27」が行われました。

お弁当を持って集合!

メンバーがお弁当を持って集まってきました。フロントエンドランチもだいぶメンバーが増えて、今回は全部で6名が参加です。 まず、気になるのは皆どんなお弁当を食べてるか?ですよね??中華風、インドカレー、和風、サンドイッチなど、ここからも、メンバーの多様な嗜好性が感じ取れますね。とりあえず、それぞれがお腹を満たしていきます。

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おもむろにスタート

そして、過去はお悩みを相談していたテックリード湊が、爽やかに、おもむろに進行を始めていきました。

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こんなテーマで話が展開していきます

フロントエンドランチ、少し久しぶりなこともあって、重要な話と気になるネタが混ざりながら話が展開していきました。

  • コーディング規約のアップデート
  • 開発で利用しているモジュールの定期バージョンアップの話
  • ダイナミックインポート やってみたいなぁ
  • (業務の話に脱線)TeamSpiritの勤怠承認のこと(おっといけない・・)
  • ES2018 追加される機能には何があるの?
  • 最近気になったサービス(JSUIって知ってる?やっぱGitHubトレンドみないと!等)

その中でも、議論が白熱した2つのテーマについて少しご紹介です

ダイナミックインポート やってみたいなぁ

テックリード湊が、切り出しました。 「次期プロダクト開発で、モバイル画面開発に取り組み始めたこともあり、PCと比べて1画面に表示できる情報が少ないモバイルだからこそ、ダイナミックインポートをうまく使って、表示速度を早め、UX向上に取り組みたい。調べてみようと思っています!」

フロントエンドエンジニアの方であれば、ご存知だと思いますが、ダイナミックインポートは、必要な時、必要なJSのモジュールだけを読み込ませる技術です。全てのページをJSで描画するSPAなどでは、1つのJSが大きくなってしまうので、分割させることで表示の初動を早くできるのがメリット。これまでは特に利用するシーンがなかったんですが、モバイルの開発を機に検討したいというわけです。

湊からの問いかけに、メンバーからいろいろな反応が。

  • ダイナミックインポートが発生した瞬間は画面がみえず、インポートが終わった瞬間にボコッと表示されるよねぇ。あれってどうなの?
  • ローディング画面を出しとけばいいじゃない?
  • 実際に次期プロダクトのどの部分で使えるの??そういうシーンでどれくらいある?
  • 一覧画面は、基本はページングする仕様だから、スクロールで読み込みたいニーズはないよね?
  • スマホは初動が大切だから、必要なところだけ読み込むっていうのは理にかなってるよね。

などなど、、脱線がありながらも、各々の視点で意見を出し合いました。みんな楽しそうなのが最高です。今後に向けて、調べてみようとなりました。

ES2018 追加される機能には何があるの?

正規表現に多くの機能が追加され、細かいところが強化されている印象のES2018。フロントエンドランチ内でも、今回の変更をちゃんと理解して、どんなシーンで使えるの?というところをみていきました。 特に盛り上がったのは、以下の2つでしょうか。

  1. Promiseにfinally()が追加
  2. 正規表現のキャプチャグループに名前がつけられるように変更

一つ目は、6月にジョインした内藤が、どんな時に使えるのか、楽になるのかを力説!! 二つ目は、全員から感動のため息!! 特に、後方参照が追加になったり、replace()で使用できるなど、これまでは冗長な処理を書いて実現していたところが、一発で実現できる! やっと他のプログラム言語と近づいてきたね、みんな喜びの表情です。 f:id:a-matsuda:20180705203439p:plain

まとめ

このように、仕事とは違ってゆる〜く楽しみながら取り組んでいるフロントエンドランチ。今回はちょっとかための内容が多かったですが、開催のタイミングによって色が違うのも、これまた楽しいですよね。

フロントエンドエンジニア募集♪

チームスピリットでは、フロントエンドエンジニアを募集しています。フロントエンドランチの文化を始め、モダンなフレームワークや環境へのチャレンジができる面白い環境だと思います。 今回ご紹介した、フロントエンドランチに飛び入り参加いただくことも可能ですので、少しでも興味を持っていただいた方、ご連絡ください!(直接メッセージでも、下記の応募フォームからでも構いません)

エンジニア募集

パートナーオフィスアワー「アプリケーションライフサイクル管理 と Salesforce DX」にゲスト出演しました!

こんにちは、プロダクトディベロップメントチームの倉谷(id:a-kura)です。

AWS Summit Tokyo の期間中のとある2018年5月31日(木)に初回配信、2018年6月13日(水)に再配信されたパートナーオフィスアワー(構築力)Webinarにゲスト出演させていただきました。お呼びいただき、ありがとうございます。

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テーマ

  • アプリケーションライフサイクル管理 と Salesforce DX
  • Salesforce DX 事例

株式会社セールスフォース・ドットコムの川畑さんから米国で発表された資料を説明していただき、株式会社フレクトの齋藤さんから実際に Salesforce DX を実戦投入した話を共有していただきました。

私は昨年の Salesforce World Tour Tokyo で Salesforce DX について発表させてもらった経験からコメントさせていただきました。

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資料


Salesforce DX とは

Salesforce の考える Developer Experience を高めるための機能や仕組みの総称です。 Salesforce World Tour Tokyo で発表させていただいた内容を見ることができますので、Salesforce DX について知りたい、チームスピリットでどういった開発を行っているか知りたい、という方はぜひご覧ください。

teamspirit.hatenablog.com

どんな内容

アプリケーションライフサイクル管理 と Salesforce DX

まず、セールスフォース・ドットコム社の川畑さんから、アプリケーションライフサイクル管理のリファレンスアーキテクチャ、各種 Sandbox、Scratch Org をどのように利用していくか、変更を本番組織に反映させる方法について紹介いただきました。

リファレンスアーキテクチャのポイントは、ソース駆動開発では Scratch Org、宣言型開発では変更セット、メタデータを利用して反映するようにしているところです。どちらかに寄せるのではなく、適所適材で使い分けて両方使っていく方式が推奨されています。宣言型開発では組織ごとに依存する設定も多く、一から組織をソースコードをもとに設定し直す Scratch Org は得意とする分野ではないので、当然の選択なのかもしれません。

Salesforce DX 事例

次に、フレクト社の齋藤さんから Salesforce DX を開発に利用した事例を3つ発表してもらいましたので、大胆に要約してみました。

  • チーム開発するためにはソース駆動開発に切り替えるとよい
  • Scratch Org でブランチごとの環境を作成できるので、開発者同士や顧客とのレビューがスピードアップする
  • 外部連携がある場合は、固定で開発用に連携先環境を用意するか、外部連携が必要な開発は Sandbox で実施する

2つ目の事例では、昨年の Dreamforce で紹介のあった Scripting DX を利用して、ソースコードの自動同期を実現します。同じソースコードを同時に複数人で編集してしまうとコンフリクトが起きてしまいますが、うまく分担できていれば、効率的にソースコードを管理できそうです。

Salesforce DX を利用するためにはビジネス組織で有効化する必要があります。環境ハブと比べるとパーミッションを与える権限も限定的なので、利用しやすいと思います。こういった事例が出てくることで、Salesforce DX を活用した開発が加速していくとよいですね。

まとめ

Salesforce DX を導入していくにあたって、どのような使い方、運用をすればよいか、だんだんとドキュメントやベストプラクティスが集まってきています。

Salesforce DX のキラーコンテンツの1つである Scratch Org を利用した事例も増え、Salesforce DX を扱うための設定ファイルなどを揃えたテンプレートもあり、Salesforce DX に関するブログ記事なども増えてきています。

プロダクトを開発している会社としては、パッケージング 2.0 がどうなるか気になるところです。次の Dreamforce では何か動きがあるとよいですね。Salesforce DX 自体の完成度も上がってきていますので、次の Dreamforce あたりではブレイクしてくるかもしれません。

github.com

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弊社チームスピリットでは、定期的に勉強会を開催しております。connpassでメンバーになってもらうと、通知を受け取れるようになりますので、ぜひよろしくお願いします。

teamspirit.connpass.com

【Developers Summit 2018 】「徹底討論!!Salesforceはエンジニアを幸せにするか?」に、チームディレクター・倉谷が登壇しました!

こんにちは。プロダクト開発チームの松田(id:a-matsuda)です。 今年のスギ花粉は威力がすごいですね。花粉症と20年付き合っていますが、ベスト3に入る当たり年かと思います!

さて、2018年2月15日〜16日、ホテル雅叙園東京(東京・目黒区)で開催された「Developers Summit 2018」のセッションに、プロダクト開発チームディレクターの倉谷(id:a-kura)が登壇をしました。

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セッションタイトルは「徹底討論!!Salesforceはエンジニアを幸せにするか?」 。業界のトップランナー6名が、Salesforceに携わるメリット・デメリットを包み隠さず語り尽くしました。

セッションの様子が、いつくかのサイトで記事になりましたので、ぜひご覧ください!

魂のブログ

チームスピリットの本家ブログです。業界のトップランナーたちの言葉を拾いながら「エンジニアから見たSalesforceの面白いところ、凄いところとは?」にフォーカスして、記事化しています。Salesforce開発に携わっている皆さんはもちろん、そもそもPaaS開発ってどんな感じ??と言うエンジニアの方も、PaaS開発のイメージが湧く内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!

www.teamspirit.co.jp

logmi(ログミー)

logmi(ログミー)でも記事化されました。「Salesforceでアプリ開発、ぶっちゃけどうなの? 現役エンジニアたちが語る、技術者としてのキャリアの作り方」と題して、セッションの内容が詳細に記事になっていますので、合わせてご覧ください!

logmi.jp

とあるStartupに勤めるエンジニアの技術ブログ

登壇のコメントに代えて、とあるStartupに勤める倉谷(id:a-kura)のブログをご紹介です! 登壇された方々の立場の違い、取り組んでいることに違いがある中でも、共通していたメッセージについてまとめています。

a-kura.hatenablog.jp

セッションまとめ

Salesforceの開発環境を使い倒している、そして現場で多様な役割を担ってそれぞれに活躍をしている、業界のトップランナーたちのセッションで、私も楽しみにしていました。時間はかなり短く、もっと聞きたいという気持ちが大いに残ったというのが本音ですが、エンドユーザーに素早く価値を提供していくという目的を達成するためにSalesofrce環境はとても適していること、エンジニアとして使い倒していくことで新しい技術に触れることもできる面白さ、そして登壇した皆さんのSalesforceへの愛情(!)が伝わるセッションでした。倉谷さん、皆さん、お疲れ様でした!

ところで、倉谷(id:a-kura)ってどんな人???

「ところで、倉谷(id:a-kura)って誰?どんな人??」と興味を持ってもらった方も多いと思いますので、順番が前後しますが、倉谷(id:a-kura)をご紹介します!

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この人です

もともとは、SIerで開発からプロジェクトマネジメントまでを経験してきたエンジニアですが、弊社に入社してからは、QAエンジニア、QAリードとして急成長するプロダクトを品質面から支え、現在ではディレクターとしてプロダクト開発チームをリードしています。

今でこそ、20名を超えた開発チームですが、倉谷が入社した当時、開発メンバーはなんと片手で数えられるぐらいの人数!それでもお客様にプロダクトとしての価値を提供できていたのは、「Salesforceには、Platformとしての機能が揃っており、少人数で開発できた」からでしょう。

倉谷は、開発エンジニアとしてのスキルは高く、Dreamforce'15(Salesforce.comが毎年開催する世界最大級のソフトウェアカンファレンス)のミニハックで5位入賞したり、国内のハックチャレンジで1位を獲得し賞金100万円をゲットするなどの実績もあるほど。 しかし、倉谷は入社後、早くから品質面にフォーカスして、プロダクトの急成長を品質面から支えて貢献。

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弊社に入社する前であれば、倉谷のキャリアは、開発エンジニアとしてスペシャリストを目指す、あるいはプロジェクトマネージャーを目指す、ということだったかもしれませんが、弊社がSalesforceを利用していたからこそ、倉谷のキャリアの幅も広がったのではないでしょうか。

倉谷は、QAエンジニア、QAリードとして、登壇経験も多数、ディレクターとなった現在でも、テストアナリストの試験を受けて合格するなど、スキルアップには余念がありません!

teamspirit.hatenablog.com

a-kura.hatenablog.jp

また、課外活動として、Salesforce Developer Group Tokyoのオーガナイザーや、Podcastsブログなどもやっており、Salesforceコミュニティへの貢献が認められて、Salesforce MVP Winter'17/'18 にも選ばれています!

開発だけでなく、品質面、運用面など広く見てきており、また課外活動でインプット・アウトプットに余念がない倉谷だからこそ、プロダクト開発チームをリードする存在として、今後ますますの活躍が期待されています!

働き方改革クラウドサービス"TeamSpirit"を、一緒に成長させよう!

チームスピリットでは、倉谷のような業界のトップエンジニアと一緒になって「こんなサービスを実現したい!」というアイデアを実現したり、TeamSpiritをよりよいサービスに成長させてくれる原動力となるエンジニアを随時募集しています。 ぜひ少しでも興味を持っていただきましたら、オフィスに遊びに来てください!

エンジニア募集

Salesforce Developers Meetup #17 LT登壇観戦レポート

こんにちは、倉谷(id:a-kura)@花粉症で目が痒い です。 皆さま、一気に暖かくなって花粉が舞い飛ぶ季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 私は、ちょうど Salesforce MVP 更新時期で Rearward されるかドキドキしています。

さて、2018年3月1日に開催された「Salesforce Developers Meetup #17」に弊社から2名がLT登壇してきました。私はその様子を観戦してきましたのでレポートさせていただきます。

山﨑 : YACD(Yet Another Chatter Desktop)横内 : Lightning Design Systemのいろはと最近のアップデート
チームスピリットからLT登壇した2名(山﨑、横内)

感想

山﨑:YACD(Yet Another Chatter Desktop)

山﨑(id:dackdive)は Summer'18 で Chatter Desktop が廃止となることを受けて、Electron で Chatter Desktop の代替アプリを作成している取り組みを発表しました。単に代替アプリを作成しているだけにとどまらず、Electron、Salesforce と Electron アプリの認証、Chatter API など様々な技術検証をしています。

www.slideshare.net

また、GitHubでリポジトリを公開していますので、ご興味のある方は覗いてみてください。Electron を利用して Salesforce 用のデスクトップアプリケーションを作成したい場合などノウハウを使いまわせると思います。

GitHub - zaki-yama/chatter-desktop: Chatter Desktop made with Electron

チームスピリット・アドベントカレンダーで同じく山﨑が投稿している下記の記事も合わせて読むとよいと思います。Platform Event を利用したリアルタイムで連携するアプリケーションを作成できるので、その他のことにも利用できそうです。

teamspirit.hatenablog.com

横内 : Lightning Design Systemのいろはと最近のアップデート

横内(id:ts-yokouchi)から Lightning Design System について話しました。 Lightning Experiece が本格的に開発に利用されるようになると、それらのデザインを統べる Lightning Design System を知らないわけにはいきません。また、これほど大規模で運用されている Design System は珍しく、Salesforce 界隈以外でもデザイナーに言及されることがあるようです。

今回は、Spring'18 の機能追加に伴い、Lightning Design System にも多くの追加や変更がありました。この発表では、それらがどういったものだったかまとめています。Activity Timeline、Brand Band、Carousel、Chat、Mapなどが追加になったそうです。

特に印象的だったことは、発表のなかで今回のアップデートの特徴として柔軟性が高くなっている点が挙げられていました。実際に、Spring'18 のリリース内容を見てもテーマカラーを設定できるようになったり、カスタマイズできる箇所が大幅に増えたりしており、同じような方向性を感じています。Spring'18 で大幅に柔軟性が上がったことで Lightning Experience への切り替えがさらに加速しそうです。

もう一つ感じたこととしては、Lightning Design System が Classicのときのデザインとは異なり、かなりの勢いで進化していくことです。これまでは、Visualforce の決められたタグを利用していればデザイン崩れなどは気にする必要がありませんでした。しかし、今後はバージョンごとにデザイン崩れを気にしていく必要があるかもしれません。このあたりは、今後も注視していきたいと思います。

Salesforce Developers Meetup #17

公式サイトでもイベントレポートが公開されています。その他に発表された方々の発表資料、イベントの様子が分かるような写真やツイートまとめなどが掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

sfdg.tokyo

宣伝

弊社チームスピリットでは、定期的に勉強会を開催しております。下記のサービスでメンバーになってもらうと、通知を受信できるようになりますので、ぜひよろしくお願いします。

teamspirit.connpass.com

デザイナーミーツエンジニア 〜知ろうお互いを、そして考えよう〜 参加レポート

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みなさんこんにちは。PDチームの松田 (id:a-matsuda) です。

今回は、チームスピリットでプロダクトデザインを担当している横内 (id:ts_yokouchi) が発起人となり、1/31(水)に開催した勉強会「デザイナーミーツエンジニア」の様子をレポートします!

teamspirit.connpass.com

本イベントではデザイナーとエンジニアの協業に焦点をあて、様々な角度から議論を深めました。登壇側だけでなく参加者の方々も質疑応答や懇親会を通して、「コラボレーション」について存分に語り合う会になりました。記事後半には、参加者された方々に回答いただいたアンケートより、参加者のみなさんがどう協業に取り組んでいるかについてもまとめています。

おかげさまでたくさんの方に参加ご応募いただき、当日は50名強ほどの方にご参加いただきました。デザイナーとエンジニアの割合は4:5くらい(その他の職種の方もご参加いただきました)となりました。

当日のハッシュタグの様子はこちらです。

togetter.com

Lightning Talk

(発表順)

「頑張らないシステム亅吉川 雅彦さん

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まず最初のLTは、吉川さん。 課題や問題があるときには、視点を変えて、根本から変えられないか考える。そのときに重要なのは頑張って解決するのではなく、頑張らずに解決すること。 デザイナーとエンジニア間の頑張らないシステムとは?事例を交えてのお話でした。

デザイナーとエンジニアの関係性だけでなく、様々なテーマの課題や問題の解決を考えるときに、重要な考え方だと思いました!

「共有地点DOKO」たじま ちはるさん

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デザイナーとエンジニアの共有地点、DOKO?DOKO、DOKO?と私は興味津々でした。

たじまさんのお話はデザイナーとエンジニアだけでなく、ディレクターとエンジニアの関係性でも共感できる部分があります。もっと言うと開発や制作の現場だけでなく、チームで仕事をしていくときの基本のようにも感じました。

発表の中で紹介されたクリエティブブリーフ、さっそく弊社でも活用して次期製品見直しを行っています!

「チームをかえていくこと そして、泥臭さについて亅横内宏樹

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いい感じにデザイナーとエンジニアが協力し、開発の真ん中にデザインがある、そんな開発のかたちを作っていきたい。チームに変えていくために横内がチーム内で取り組んだこと、そして変わりつつあるチームは今など、熱い内容のトークでした。

一人からでも、チームに変化を及ぼせることを体現してくれた横内が、人知れず取り組んでくれていたことも知れる、興味深い内容でした!!

「エンジニアから考えるデザインチームビルディング」大木 尊紀さん

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大木さんの会社ではエンジニアとデザイナーがどのように歩み寄りを見せているのかをリアルに公開してくれました。

印象的だったのが、デザイナーとエンジニアが一緒になって、お互いがやりやすい方法を考えるということ。 結果的にデザイナーがエンジニアの開発フローやツールに乗ることを決めたそうですが、チームの皆が腹落ちしながら改善を進めて成果に繋げているところがすごいなぁと思いました!

パネルディスカッション

LT登壇者の方々(横内のぞく)と元デザイナーでエンジニアのナユさんを交え、モデレーターとして弊社の山崎 (id:dackdive) による進行でディスカッションが行われました。パネリストの方々には「さっくばらん」に喋っていただき、現場の抱える悩みを根本から語らう時間になりました。

話し合ったテーマ

募集時にあつめたアンケートから以下のテーマをいただいてディスカッションを行いました。

  • 作業分担時にこじれないために気をつけていること
  • 作業に入る前のスケジュールの立て方
  • 外部のデザイナーとの付き合い方
  • 仕様書はどのようなものを用意していますか?
  • お互いの伝え方で気をつけていること。
  • 失敗事例と改善案
  • お互いに知っていてほしいこと

印象に残った話

箇条書きになりますが、語られた話の中で私は以下のような内容が印象に残っています。

  • わからないことはわからないままにしない
  • わかっている人がわかっていない人に伝えることが自然にできるチームづくり
  • 目的やゴールをチームで共有する、デザイナーとエンジニア間だけでなく!
  • デザイナーは、どうしてそのデザインにするのかの意図や理由を明確に伝えられることが必要
  • エンジニアもデザインの観点で、デザイナーにフィードバックできないといけない。エンジニアもデザインを学ぶべき
  • デザイナーを会議に呼んでくれ!

LTの中でも繰り返し出てきた「プロジェクトおよびお互いの意図」共有するということがパネルディスカッションの全編を通じて話されていたように思います。

アンケート

当日回答をお願いしたアンケートでは、ブログへの掲載可否を記載していただきました。載せても良いと言っていただいた内容をまとめて掲載いたします。

全体の感想

大まかには以下のような感想をいただくことができました。

  • 参考になった、いろんな意見が聞けた
  • コミュニケーションの大切さを再確認した
  • お互いの考え方の違いを実感できた
    • お互いを知ることの大切さ
  • 運用に入る時の体制づくりについても聞いてみたい

協業のための取り組み

「今協業のためにとりくんでいること・これから取り組もうと思っていることはありますか?」という質問に対して、かなりのボリュームかつ内容も多岐にわたる回答をいただきました。そのまま掲載させていただきます。

コミュニケーション

  • 意識していませんが、毎月プレミアムフライデーやっています
  • エンジニアさんは、仕様決定やデザイン上のチャレンジなど「できれば巻き込まれたくないに違いない」と勝手に思い込んでいたので、これからは巻き込んでいこうかなと思いました。相談することで自分の勉強になる。という部分など、本当にそのとおりだと思うので
  • コミュニケーションや認識のすり合わせの場を設けたい。社内勉強会を行っていきたい
  • フリーランスだと自分の作業工程の前後がどうしても見えにくい(それでいて、そこをおさえておかないと良い仕事ができない)勉強会やコミュニケーションをとれる機会を利用して各工程の意見をひろうようにしている
  • お互いの歩み寄り
  • 職種の垣根をなくすこと
  • 一緒にランチをとるとか、まずは業務以外の部分で共有できるところが増やせると良いなと思います
  • エンジニアだけでなく他部署とのやりとりでデザイナーとして最大限取り組めることを考えたいと思います
  • 困っていることがないか?というふうに声をかける
  • パネルディスカッション的なミーティングや会議をしてみたいと思います
  • ツール導入の教育コストがチーム内でとれない状況があり、ツール導入時の効果を想定して話し方工夫しました
  • まずは社内のデザイナーさんとコミュニケーションを取ることから始めたいです
  • その人の立場になって、考えた上で話すこと
  • 自分のスキルをあげること、自分がいちばん下っ端だからと発言をすることに抵抗があるので、スキルを上げたいと思っていたけど今回参加して上下関係無くコミュニケーションをまず取ろうと思った

お互いのことを知る

  • 相手と相手の仕事の学習
  • デザイナーですがフロント側の勉強をはじめました。完全分業ですが知っていて損はないです
  • コーディングの勉強、実際にprotを作って実装依頼をしている

プロセス・設計・ツール

  • Atomic Designについてデザイナーに打診した
  • デザインのレビュー環境を整える
  • デザインレビューをプロダクトに関わるメンバーが気軽に参加できる環境作り
  • 意見であった「ルールをつくらない」が腑に落ちた、コミュニケーションベースで
  • Zeplinの使用
  • 現状→レビュー会、社内報などなど、特に成果を可視化することで信頼構築のフェーズ
  • 目標→ペアデザイン
  • 企画〜開発まで協働している。目的や指導のすり合わせをことあるごとに行い目指す場所を一致させている
  • マニュアル、手順書のドキュメント化、ルール化をすすめています
  • デザイナーももっとエンジニアの業務に関わっていけるような仕組みづくり。働きかけ
  • 情報共有、手順や効果などのドキュメント作成
  • すべてのレイヤーに首をつっこむ
  • 首尾一貫できる(Director → Designer → Frontend Engineer)ツール導入を検討しています

その他

  • 意欲的に今回のようなイベントに顔をだしている
  • 自分がディレクションすれば基本的に協業すると思っています
  • デザイン系の本の布教

まとめ

「みんなはどうやっているんだろう」という疑問への回答、関係性をよりよくするために一歩前進する方法など、参加した人が何か一つは持ち帰ることができる勉強会だったのではないでしょうか。

私自身は、エンジニアやデザイナーとして最前線で開発をしているわけではないのですが、チームや自分以外の周囲の人との関係性を考える上でのヒントをもらえたような気がしています。

懇親会では「他の職種との協業についても話を聞きたい」「もっと具体的なもっと具体的な役割など細かいところが聞きたい」などといった声も聞かれました。デザイナーミーツエンジニア第2弾 Deep Dive が楽しみですね!!

チームスピリットでは定期的に勉強会を実施しています。ぜひ次回も楽しみにして下さい!

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