こんちには、買い出し担当の倉谷(id:a-kura)です。
みなさん、料理してますか? 自宅での話ではありません。会社での話です。
料理はエンジニアリングであり、サイエンスです。
つまり、料理はエンジニアが取り扱うべき対象のひとつです。我々エンジニアがまかない料理を作ることは自然な流れになります。
では、今回のまかない “スマホカツ” についての実験レポートをどうぞ。
目的
たまたま調達できた美味しいパンと Anova と電気フライヤーで調理したスマホカツが合うかを検証することを目的とします。
“スマホカツ” とは、断面がスマートフォンくらいあるトンカツのことです。
この実験を通して、Anova と電気フライヤーで美味しいスマホカツが作成できるか、肩ロースとヒレはどちらがパンに合うか、などを確認します。
実験方法
今回は、美味しいパンと低温調理したトンカツが合うか実験します。
今回の実験の方法については、下記に記載したとおりです。
- いつも行列ができていて、なかなか購入できないベーカリー「セントル ザ ベーカリー」で食パンを買ってくる
- Anova で豚肉(肩ロース、ヒレ)を低温調理する
- 茹でた豚肉を電気フライヤーで揚げる
- パンとトンカツをスライスする
- 具(トンカツ、キャベツ、調味料(ソース、からし))をパンで挟んで、食べやすいサイズに切る
実験結果
実験結果は下記のとおりです。
出来上がった “スマホカツサンド”
会心の “スマホカツサンド” に満足げな横内シェフ id:ts-yokouchi
考察・まとめ
今回の実験では、 “スマホカツサンド” を作成しました。
今回用意したスマホカツから溢れ出す肉汁と美味しいパンのコラボレーションで、とても美味しく仕上がりました。
肩ロースとヒレのどちらが合うか、については、肩ロースの肉汁、さっぱりとして食べやすいヒレともに美味しくいただけました。 この点については、「どちらも採用!」ということで問題ないと考えています。
今後の課題としては、肩ロースは脂身をそのまま使ったため、なかなか噛み切れない問題点がありました。 この点については、食べやすいように改良を要すると考えます。
一部で「スマホカツとパンの一体感がない」との声もあったので、パンをもう少し厚めに切ったりパン一斤を縦にスライスしてみたりしてもよいかもしれません。
宣伝
本日、7月27日(木)に外部の方もお招きして「まかないてっく」 を開催します。
「まかないをエンジニアリングしたい!」(フロントエンドについて語りたい)という方はぜひご参加ください!