はじめに
皆さんこんにちは!エンジニアリングマネージャの生井( id:riririusei99 )です。
今回は、2017年に行ったプロダクトディベロップメントチーム解体新書!(技術・開発環境編)のリバイバル企画ということで2021年版を作りました。
今回はサービスデベロップメントディビジョン(以下、SDディビジョン)メンバーに向けて、Microsoft Formsを使いアンケートを行い、結果をまとめています
アンケート結果
Q1.あなたの役割を教えて!
SDディビジョンでは、働き方改革プラットフォームとして"TeamSpirit"とエンタープライズ向けの"TeamSpirit EX"の二つの製品を主軸とした製品開発を行っており、日本とシンガポールの二つの開発拠点で協力して開発しています。
また、ディビジョンの中には開発エンジニアだけでなく、プロダクト開発に関わる様々な役割のメンバーがいますので、それぞれがどんな役割をしているのか聞いてみました!
2021年
2017年
こうしてみると人数規模は2017年の21人から現在60人に増えていますがメンバーの構成比は大きく変わらない感じですね。
QAエンジニアが多い組織だったりしますので、QAエンジニアの業務範囲が広かったりするのも他の組織に比べると特徴の一つなのかと思います。
また、サーバサイドエンジニア&フロントエンドエンジニアを積極採用中ですので、興味がある方はぜひ採用サイトに目を通していただければと思います!
エンジニア採用情報 | チームスピリット キャリア採用サイト
Q2.仕事で使っているキーボードを教えて!
続いて、みんなどんな環境で仕事をしているのでしょうか?
2020年から在宅がメインで仕事をする様になりましたが、その影響が質問であるどんなキーボードを使っているのかに反映されるのか確認していきましょう!
2021年
2017年
在宅勤務を通してキーボードを使ってるメンバーが半数以上に増えているのがわかります。
また、前回の調査ではキーボードを使う派Rralforce, Happy Hacking Keyboard, Magic Keyboardに分かれていましたが、2021年現在では沢山の選択肢があることが分かりますね。
メンバーがどんな机で働いているか一例を紹介します!
Q3.仕事で主に使っているエディタを教えて!
2017年にはエディタに関する話は鉄板ネタだったと思っていて、Slack上で最強エディタをめぐる覇権争いをしていたこだわりのエディタ議論。2021年の勢力図はどうなっているのでしょうか?
2021年
2017年
この4年間でエディタの勢力図がガラッと変わっており、Salesforce開発のエディタといえばVisual Studio Code(以下 VSCode)という状況になっています。
というのも2019年の10月をもって、最大派閥だったEclipse用プラグインのサポートが終了し、その移行先として推奨されたのが VSCodeでした。
参考: Salesforce ヘルプ:2019 年 10 月に廃止される Force.com IDE
また、Salesforce開発者向けトレーニングプログラム(Trailhead)では推奨されているエディタとしてVSCodeのコンテンツが用意されているため、新たにSalesforce開発を始める人・特に強いこだわりがない人はVSCodeを使っているため、上記のような結果になっていると考えられます。
また、この質問では「使わない」という人の割合が増えたのもポイントです。
以前は開発エンジニアが中心の組織だったためエディタの質問をしていますが、現在ではテクニカルサポートやグローバルコミュニケータなど様々な職種の人が在籍し、全員が全員エディタを使って仕事をする人だけではなくなったので、チームの多様性が反映された結果になりました。
あなたの好きな言語を教えて!
2021年
2017年
前回のアンケートと同様JavaScriptとJavaが上位にいますね。
私たちが使っている言語はApexと言ってJavaに似たプログラミング言語を使っています。(前回のアンケートでApexが上がってこないのが気になりますが…。)
最近興味のある技術分野を教えて!
2017年の記事ではこの質問に対してこんなことが書かれていました。
「最近興味のある技術分野」のところで、無理にまとめてはいけない(まとめられない)ことに気づきました。
過去の失敗を踏まえ、メンバーの気になる分野をまとめることは非常に難しい挑戦だということを知り、まとめることを早々に切り上げ、ここではツールの力に頼ってそれっぽい物にしようと思います。
ということで、アンケートの自由回答欄を元にワードクラウドを作成しました。
改善するためのツールだったり、Saleforceの最新のサービスだったり、AWSのサービスだったり…色々入ってますね、この辺は見る人の感性によって着眼点が違いそうなので、ぜひぜひにらめっこしてみて下さい。
自分が見ると、テスト系のツールが目に着いたので嬉しい限りです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。時間の流れに伴って、変わっている物と変わっていないものをアンケートを取ることで確認することができました。私たちチームスピリットの開発チームの雰囲気を掴む参考になれば幸いです。
また、前回実施時はQAエンジニアとして参加したこの企画を、今回は運営側に回って集計することになったので…何というか、時間の流れみたいな物を感じました。
この記事を書くにあたり、当時のマネージャの苦労だったり心境を垣間見ることができたので、当時の記事を執筆した松田さんには感謝の気持ちを遅ればせながら表したいと思います。本当に感謝です。
最後に
この投稿はチームスピリット Advent Calendar 2021 - Adventar 第23日目の投稿になります。毎日面白い投稿が行われていますので、ぜひ最後までチェックしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
おわり