こんにちは!エンジニリングマネージャの生井(id:riririusei99)です。
今回は、7月6日に行われたAutify Communityの中でチームスピリットから橘さんが登壇しましたのでイベントレポートを書きます。
Autify community meetup とは?
Autify community meetupは、Autifyユーザー = Autifier(オーティファイアー)のためのコミュニティ「Autifier Community」が運営する、QAやテスト自動化をテーマにしたミートアップです。
サービスや製品の品質管理に携わっているみなさんに向けた情報をカジュアルに共有していきます。
Autifyのご使用経験がない方のご参加も大歓迎です。
Autifyは自動テストをノーコードで作成できるツールなので、QAエンジニアや開発者がテストのことをより深く理解することで、もっともっとAutifyを活用できる!
…そんな背景からQAやテスト自動化に関する勉強会を開いています。(と思っています。)
最近は品質保証・テストに関する勉強も盛んに開かれており、1人目のQAの事例発表や勉強会のテーマとして良く取り上げられるテーマだと思います。
今回のイベントはそこからから少し進んだQAチームの次なる大仕事、2人目以降のメンバーの受け入れに焦点を当てた「オンボーディング」というテーマでイベントを開催されました。
今回Autify Communityのメンバーとしてイベントのネタ出し要員としても企画のタイミングで参加しています!
私のコアメンバーの活動の軌跡はこちらから読めます。
Autifyコアメンバー活動やってみました! - riririusei99’s blog
パネルディスカッション
参加者は橘さんの他に株式会社レコチョクさんからもオンボーディングを受けた側として参加、モデレータのAutifyの早川さんが元1人目のQAなのでオンボーディングした側という3人で進行していきました。
パネルディスカッションの中ではオンボーディングに対する「期間・内容」「それぞれ工夫している部分」「これがあって良かった」などをメインに話し、その中で気になった部分を深堀りするという形式で進んでいきました。
チームスピリットのオンボーディングの期間について
パネルディスカッションの話題でオンボーディング期間について補足しておくと「チームスピリットのオンボーディングは2ヶ月」という話がありましたが、通常は3ヶ月です。
チームスピリットのオンボーディングはざっくり分けると3つに分けられます。
- 全社員共通オンボーディング(製品紹介、社内ルール等)
- 開発者向けオンボーディング(製品テスト、環境構築)
- Salesforce知識をつけるオンボーディング(Trailhead)
橘さんの場合、Salesforceの知識がとてもある人だったので3つ目が免除になりましたが、通常はこのTrailheadが非常に大変です。
私も入社した時はSalesforceは初めての状態だったので、とても時間がかかったことを今でも思い出します。
(…今も調べ物をする時にTrailheadを見るのがあるんですが、調べたい内容のTrailが既に履修済みになってたりするんですよね。)
オンボーディングの詳しい内容は他のメンバーもブログに残してくれていますので、よければご覧ください。
QAのスキルを身につけるために行なっている教育や勉強方法について
スキルを身につけるための勉強方法の中でISTQB・JSTQBの資格受験やシラバスを読むということについても言及されました。
資格取得についてはこちらもブログ記事がありますので、この機会に確認してみてください。
ISTQB・JSTQBの知識体系を大事にしていることについてですが、会社から見ればメンバーの立ち上がりがしやすく、メンバーからは幅広い場所で使えるスキルを取得することで個人のキャリアにもプラスに働くため双方にとって良いことだと考えています。
資格取得について厳格なルールは存在していませんが、勉強方法などについて聞かれた際は私もシラバスを読むのを提案したりします。
テストアナリスト試験の前は有志で勉強会などもやっています。
そういった活動の成果として、現在は社内でAdvanced Level保持者は8人いて、TA&TM両方を持ってるメンバーは4人所属しています。
終わりに
登壇してくれた橘さんは質問に対しても丁寧に対応しチームスピリットでの経験を通してとても成長しているんだなぁと感じました。
入社してから既にブログも複数書いて、今回の登壇のオファーも快諾していただき本当に感謝です。
そしてイベントの中で言及されたテストコンテストですがチームスピリットは企業チームとして出場していますので、よければこちらもご覧ください。
以上、イベントレポートでした!